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晴れ時々素っ頓狂
音楽とかバンド活動とかサッカーとか映画とか。 楽天家。能天気。ボケつき。
昼間あめ。
行き帰りは無事でした。

腰はだいぶ良くなった。
さすが、聖体はマッサージとは違うね。
お試しで行ったんだけど、もう行かなくっていいか。


今日のいちまい。

トゥモローズ・モダン・ボクシーズ(完全生産限定盤) Limited Edition
トゥモローズ・モダン・ボクシーズ(完全生産限定盤) / トム・ヨーク

何となくスルーしていたトム・ヨークの2枚目のソロ。
レディオヘッドが久っしぶりに新譜出したんで、聴き直してみた。

全編エレクトロニクスで、例えば、前のソロ、Atoms For Peace やレディオヘッドのThe King Of Limbsの流れて言ってしまえばそれまでなんだけど、なんかリラックスしてるというか、張り詰めた、時に息苦しいまでの緊張感みたいなのはない。

「A Brain In A Bottle」「Guess Again!」と、打ち込みながら、ビート感のある、広がりのある曲から始まる。
全くの想定内の音だ。
「Guess Again!」での、綺麗なピアノ、クラップみたいなリズムの組み合わせが、何度か聴いているうちに癖になる。

「Interference」では、ピアノなどのキーボード類が広がる、のぺ~系で、ちょっと眠気が。
だけど、続く「The Mother Lode」で、キーボードなどのサンプリングから、リズムが入って細かいビートを刻み始めると、ちょっと元気に。

「Truth Ray」は、なんかレディオヘッドぽい。
バンドでやっても不思議じゃない感じだ。
繰返しだけど、細かいとこ凝ってるのね。

ちいと面白いリズムとサンプリングが絡むインスト「There Is No Ice (For My Drink)」から、ピアノとサンプリングが強調された、同じくインスト「Pink Section」、ヴォーカルがやっと入ってくる、ラストの「Nose Grows Some」と続けざまの3曲は、途切れることなく、ただひたすら眠い。
ヒーリング・ミュージックという言葉を思い出したよ。
「Nose Grows Some」は、基本、 「The Mother Lode」と同じパターンで、のぺーとしたキーボード、サンプリングに細かいリズムが絡むやつ。

キーボードやサンプリング、打ち込みリズムのみなんだけど、妙に暖かさがあるのは、声質のせいかな?
メロもあってないようなもんで、メロの断片、鼻歌を組み合わせてできたみたいな感じだ。
一度聴いて残るものはないけど、何度か聴き込むと徐々に旋律の綺麗さが染み込んでくるようなアルバム。
まあ、近年やソロ以降の活動の音と同じっちゃー同じ。
でも、弦楽器が入っていないので、これがレディオヘッドの新作にどう影響していくのか。
ガツンと来る部分が加わるのか、それともギター・バンドでありながらギター弾かないアルバムにしちゃうのか。
少なくともドラムは生で入る(と思うけど)はずなので、どうなんのかなあ?

いや、実はレディオヘッドの新作はすでに手元にあるのだけど、まだ聴いてないの。
その前に、回り道して、トム・ヨークのソロでおさらいした次第。
レディオヘッドの新譜は、これから暫くじっくり聴くのだ。
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