晴れ時々素っ頓狂
音楽とかバンド活動とかサッカーとか映画とか。 楽天家。能天気。ボケつき。
休み明け。
決算も終わったし、月末も過ぎたし、ポワーンと。
力抜けた。
夜涼しくて心地よい。


今日のいちまい。



解散から10数年経ってから出た2枚目のベスト。
前ベスト「Death to the Pixies」から7曲増えてて、その中には、「Vamos」「Hey」みたいな、ピクシーズらしさに溢れた名曲、カップリングでキムの素敵なヴォーカルが聴けた「Into The White」、同じくカップリングだったニール・ヤングのカバー「Winterlong」が入ってるのは嬉しい選曲。
だだ、「Gigantic」は前ベストと同じシングル・バージョンだし、「Wave Of Mutilation」も同じアルバム・バージョンなんだよね。
曲数からいっても、唯一、前ベストから収録されなかった「Cecilia Ann」も入ってても良かったと思うんだがなあ。

前ベストと一番違うのは、本ベストはほぼ時系列に並んでるところ。
曲の変遷みたいなのはわかりやすくなってる。
最初に、「Bone Machine」「Nimrod's Son」「Holiday Song」「Caribou」と、初のミニ・アルバムとフル・アルバムからの代表曲にして、脳に直撃ピクシーズっていう4曲から入る。
このバラバラ感にして、どれもがクオリティ高いという。
そしてまた、どの曲もベストからは外せない曲が並ぶ序盤。

「Broken Face」の選曲はちょっと意外。
でも、小品だけど、インパクトは十分なパンク。
テレフォンズに聴こえた、あの奇声ね。

次の「Gigantic」に続く並びはいいな。
ベストでもオリジナル・アルバムでも、キムのヴォーカルは、ほんとアクセントになってるね。

前ベストに漏れた「Vamos」と「Hey」の2曲が続く。
漏れたのが不思議なくらいの曲だ。大好き。
「Vamos」のぶっとびヴォーカル、珍しく長いめの弾きまくるギターのインプロヴィゼイションと、何もかもが刺激的。
そしてまた、「Hey」の語り調のヴォーカルとメロの良さ。
どちらもキムのコーラスもいいんだな、これまた。
ほんとたまらん。

この後、「Hey」同様に2枚目「Doolittle」からの曲が続く。
「Monkey Gone To Heaven」は、さらに進化したアルバムを代表する曲だな。
単にチェロやバイオリンを取り入れただけじゃなく、ノリが大きくてデカい曲だ。
笑っちゃうくらいにキャッチーなギターのフレーズ「Debaser」、同じくキャッチーな「Gouge Away」に「Wave Of Mutilation」「Here Comes Your Man」と、こうして並べて聴くと、ほんにいい曲揃いだねー。
どの曲もポップ・センスに溢れてて大好きだ。
それでいて「Tame」なんていう、1枚目に戻ったようなパンク曲も忘れない。

ここで1枚目の曲に戻って「Where Is My Mind?」。
うん、確かにこの曲は、「Surfer Rosa」よりも「Doolittle」寄りの曲かもしれない。
これもいい曲なんだよね。
いつまでも聴いていたい曲だ。

よくぞ収録してくれましたってな「Here Comes Your Man」のカップリング曲「Into The White」。
先に出た「Complete 'B' Sides」にも収録されたので貴重感はないけど、ベストに入っても全く違和感のない佳曲。
キムの歌で、珍しくアコギも入った曲で大好きす。

で、実にここまでの2/3が2枚目までの時期の曲で、以降の3.4枚目は3曲ずつ収録されてるのみなんだね。
やっぱり3.4枚目は、バンドが解散に向かってたってのと無関係ではないのかね。

というわけで、「Bossanova」から3曲。
テルミンの不気味さとどポップなメロの「Velouria」。
細部のコード展開が憎い。
短いのに無茶苦茶凝ったメロの「Allison」。
キャッチーでゆったりした「Dig For Fire」。
どれも曲は相変わらずいいけど、やっぱり捻り具合は減ったかもね。

それは4枚目「Trompe le Monde」収録曲でさらに加速する感じ。
「U-Mass」なんて本当にかっこいいロックなんだけど、棘がないみたいな。
合間に挟まる「Alec Eiffel」。
ぶっとびギターから終盤のシンセのフレーズの余韻から、パンクな「Planet Of Sound」。
「Trompe le Monde」の全体的なイメージとは違った3曲が続く。

そして、最後が「Winterlong」。
「Dig for Fire」のカップリングだけど、これも「Into The White」同様に、「Complete 'B' Sides」に収録されちゃったから、目新しさはないんだけど、最後に持ってきたのはいいね。
聴けば聴くほどいい曲だなーと思えてくる。

選曲的には、まあ妥当なとこかなと思う。
もちろん、「River Euphrates」とか「Manta Ray」とかも入れて欲しかったし、前述のように「Cecilia Ann」も入ってても良かった。
でも、ピクシーズの引出しの多さ、懐の深さは十分伝わってくるベストであります。
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