晴れ時々素っ頓狂
音楽とかバンド活動とかサッカーとか映画とか。 楽天家。能天気。ボケつき。
金ヨだ。
暑いなあ。今日も。
辛いなあ。
でも、今週終了。


夜、昨夜録画しといた「FAKE」を観る。



ゴーストライター騒動の佐村河内守を追ったドキュメンタリー。
いろんな意味で面白いね。
真実がどーとかってことじゃなくって、そうなんだよ、近頃、何でもかんでも白黒ハッキリさせたがりの人が多すぎなんだよ。
テレビもネットの書き込みなんかもさ。
その中間ってもっと大事なんじゃねーの?ってずっと思ってた。
上映後、司会の軽部真一と森達也監督自身の対談もやたら濃くて面白かった。
先日のNHKの報道番組に出てた時も思ったけど、森達也の言葉ってすごく頭に入ってくるんだよなあ。



今日のいちまい。



まあ~、キキさん思い切ったね。
ジャケは「almost naked」だけど、中身は「naked」。
二人だけのアコースティック・ライヴである。
キキさんのハーモニウム、オートハープ、パーカッションに、ギターやハーモニカのCarmelo Luggeri。
そして、この二人は、この後も、同じアコースティック路線でアルバム制作していくのでありました。

まずは、ボトルネックの曲名通りのブルース「Naked Blues」。
良くある、わざと古臭い録音でのオープニング。

「One And Only Love」は、キキさんならではの伸びやかなヴォーカル。
アコギに、間奏でハーモニウムがちょっと。
キキさんの作だが、こういう曲聴いてると、シンガー&ソングライターなんだな~と改めて思う。

「Carey」は、アコギのみによる、いかにもジョニ・ミッチェルらしい曲。
しかも、ジョニを意識するように歌ってるように聴こえる。

「Here For All Time」は、オリジナルなんだけど、この曲までジョニに聴こえてしまう。

キキさんを有名にしたのは、間違いなく、エルトンとデュエットした「Don't Go Breaking My Heart」だろう。
元はポップで元気な曲だったけど、ここでは、バラードぽく、ソロでしっとりアレンジで歌っている。
まさか演るとは思ってなかった曲。
意向と違うのかもしれないけど、この曲が一番のハイライトになっている。

「Miss Punta Blanca」は、トロピカルな雰囲気の曲だね。
短い曲だけど、抑え気味のヴォーカルはなかなか良い。

「Take My Breath Away」は、ベルリンではありません。
メリハリ、低音からファルセットまで、相変わらず安定したヴォーカルを聴かせる。

キキさん作の「See Me Through」は、ブルースぽい曲で、差詰フィービ・スノウってとこか。
あのビブラートはもちろんないけど。
オートハープがもっとオンでも良かったかも。

同じくキキさん作の「Heal Me Now」。
ノリの良い曲なので、リズム・セクションが欲しくなるとこだけど、これが結構盛り上がる。
うっすらハーモニカとか、結局アコギとヴォーカル以外は控え目なライヴなんですな。

ヴェロニク・サンソンの「Amoureuse」は、もはやキキさんにとっても代表曲のひとつだろう。
印象的なメロに加えて、ヴォーカルの良さが出た曲だ。

これまたキキさん作の「You Won't See Me Crying」。
アコギの弾き語りで、いい曲だとは思う。
最後のとこなんかは、ちょっと手が加われば、もっと面白くなったような。

「Blueberry Hill」は、3連のシャッフル・ブルース。
あくまでしっとりと。

最後の曲と言ってる「Calling All Angels」。
部分的にハワイアンみたいに聴こえたり。
コーラスはカルメロさん?

と、再発時に以下6曲が加わった。

まずは、キキさん作の「Sugar On The Floor」。
意表をついたブレイクなどもあり、二人のみの演奏では効果的なアレンジ。
なんかCS&Nのアコースティックのセットを思い出しちまった。

と思ったらニール・ヤングの「Heart Of Gold」が出てきた。
選曲的には驚くなあ。
最後のアドリヴ以外は、ハーモニカ含めて、割りと原曲に忠実に演っているけど。

「Ain't That Peculiar」は、まあ、モータウンにいたキキさんならではの選曲だろう。
もちろんマーヴィン・ゲイのカバーだ。
割りとブルースとか好きみたいなんだよね。

またまたキキさん作の「On The Way」。
淡々とした曲。
なんとなくだけど、60年代70年代とやってきた人の作った曲だなあと思う。

で、ほらほらブルース「Standing On Shakey Ground」。
曲はなかなかファンキーです。
リズムやホーンが入りそうな曲だ。
エレン・マキルウェインとかが演りそう。
パーカッションにハーモニカで、こういう曲をキッチリ聴かせられるのはたいしたもんだと思うなあ。

最後は、とってもフツーに「Born Free」。
いかにもアコギの弾き語りって風の曲で、しっとり終わります。

とにかく、器用なシンガーで、なんでも卒なく歌うってイメージのキキさんだけど、本ライヴも全く不安定なとこがないのだ。
そして、優秀なシンガーってだけではなく、本作では自作曲が結構多くて、改めてシンガー&ソングライターなんだなあと思う。
ギターも、単なる伴奏以上のプレイを聴かせる。
ほぼアコギのみの伴奏だと、尚更丁寧に歌うようになってしまうのだろうけど、好み的には、ちょっと外してもいいし、大胆なとこがもっとあってもいいかなーと思う。

しっかし、13曲仕様のアルバムが、CDサイズでビッチリ19曲ていうアコースティック・ライヴはさすがに辛い。
もちろん楽曲の良さやヴォーカルの味など、曲によっていいなと思えるのもあるんだけどさ。
スポンサーサイト

テーマ:日記というか、雑記というか… - ジャンル:日記

copyright © 2005 晴れ時々素っ頓狂 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.