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晴れ時々素っ頓狂
音楽とかバンド活動とかサッカーとか映画とか。 楽天家。能天気。ボケつき。
なんだーかんだと。
今週もあと一日じゃん。
やったね。
今日も割と涼しいめ。
この調子で夏終わろう!


夜、録画しといた「秘密 THE TOP SECRET」を観る。

秘密 THE TOP SECRET
秘密 THE TOP SECRET

監督の大友啓史は、「るろうに剣心」を観たくらいで、よー知らん。
来月wowowでやる「ミュージアム」を楽しみにしてるので、試しに観てみた。
モチーフとしてとても興味深く、序盤は面白い展開でもあったけど、なんつーか、段々中心点がボヤケてきてしまって、結局今何やってんの?みたいな。
寄り道や装飾したりってのはいい。
でも、やっぱり芯になる部分はしっかりしてないと、のめりこんでいけないよ。
そもそも、絹子と貝沼の接点を見出すことって重要なのだろうか。
登場人物の関係もちょっとわかりづらかったけど、知ってる役者ばかりだったので、それは何とかなった。
特に、後半はとっちらかってる印象で、もっと焦点絞って人物描写なりした方が良かったと思う。
大森南朋のキャラなんてもっと活かせたろうし、吉川晃司の怖さもなんか中途半端。
まあ、つまらなくはなかったけど、ちょっといろいろ勿体なかったかなって感じ。


今日のいちまい。

Sympathy(初回生産限定盤) Limited Edition
Sympathy(初回生産限定盤) / Chara

昨年出たベストで、改めてCharaっていいなーと思ったのだけど、早速新譜が出たのです。
再スタートという意味合いもあるのかしらん。

オープニングが岸田繁が作った「Tiny Dancer」。
くるりっぽさもなくはないけど、Charaを意識して作ったんじゃないかってほど、ハマってる。
それほどキャッチーな曲ではないけど、Aメロのアコギから盛り上がるサビのアレンジとか素晴らしいぞ。
ストリングスもいいね。

次の「Stars☆☆☆」は、巻き舌からファルセットまで、最初から最後まで、Charaヴォーカル全開。
転調するサビのトコは、なんか懐かしい感じがするのはなんでかな。
似た曲があったのかな?

アルバム・タイトルでもある「Sympathy」は、シャッフル・リズムの可愛い曲。
コーラスとか仕掛けとか、良く練られた曲だね。
ブリッジ部も好きです。

「Mellow pink」のメロは、いかにもCharaって感じ。
そして、16のグルーヴが心地好いアレンジ。

「Funk」は、面白い曲だね。
ファンキーだけど、例えばホーンがバリバリで、リズムがビシバシっていうファンクのイメージじゃない。
強いて言えば、メロウサイドのカーティスってトコかなあ。
最後のスキャットなんか頭周りそう。
エンティングが、これまた面白い。

野村陽一郎という人が曲を書いた「Love pop」は、タイトル通りのポップな曲だ。
時折、スペクターを思わせるような。
いい曲す。

ケンモチヒデフミという人の曲「Herbie」。
EDMってヤツっすか。
Charaは抑え気味のヴォーカル。

「Symphony」は、フィーチャリングのmabanuaの曲。
ヒップホップす。
ここから3曲は、他の曲とは毛色が違うように感じた。
オルガン・ソロが心地好いなあ。
洒落てる演奏は、「Junior Sweet」に通じるのかな?

「Intimacy」もヒップホップ?
ラップとメロの重なりがなかなか良い。

「Darling Tree」は、ソウル・テイスト。
R&BとEDMとヒップホップが混ざりあったような。
ギターのカッティングとフルートが印象的な、ちょいとばっかし邦楽離れしたり曲。

「KILIG」は、イントロからして素晴らしい。
最初聴いた時はビックリした。
繰り返す生ピアノのフレーズがいいよね。
斬新な曲す。

「Sweet Sunshine」も、生ピアノをフィーチャーしたロックなバラード曲。
ヴォーカルが割りとフツーにいい。

「小さなお家」は、生ピアノの弾き語り。
メロはいいす。
終盤は生ピアノがメインにっていう構成は良かったな。

で、アルバム全体としての印象は、なんか地味。
初心に帰ろうとしたトコと、新しいことやろうとしたトコと、曲によってハッキリ分かれたようにも思える。
それが自然に収まってるのがいい。
大胆なことはやってなくて、曲そのものを大事にした感じ。
自作を中心に、数曲を他の人が作曲したのは、アルバムとしては色とりどりで良かったと思う。

さて、ディスク2は、「Chara ALL TIME BEST LIVE」というタイトル通り、シングル曲のオンパレード。

最初の「世界」を聴いた時は、アコギで手拍子・・・つうヤな予感。
アンプラグド?との心配もぶっ飛ぶノリノリに。
歌い出しのトコは、「えっ」てくらい別人みたいなヴォーカル。

ファーストに入ってた「Break These Chain」は、ずっと後になって、やっといいなあと思えるようになった曲。
元々の打ち込みより、生演奏だとさらに良い感じになる。
シンコペとかかっこいいし。
ヴォーカルも、引くとこ引いてメリハリがある。
最後引っ張るとこもいい感じ。

MCに続いての「大切をきずくもの」。
話はフツーなのに、ヴォーカルになるとなんでこうなるんだろね。
面白いね。
しかも、途中でやり直すつう。
そして、改めて難しいメロだよ、これ。
途中でラップつうか語りになるトコとかも、凄いねえ。

「月と甘い涙」は、ドンドンチャ系から、なかなかいろいろ展開しながら盛り上がる、ライヴ映えする曲だね。
最後の方のハイトーンはなかなかす。

曲始めのMCから盛り上がる「あたしなんで抱きしめたいんだろう?」。
いいね。
MC用?に付け足されたイントロがかっこいい。
改めてR&Bの凄い曲だ。
途中のMCは何があったんだろね、映像観たくなるね。

煽りのイントロからドンドンチャになる「やさしい気持ち」。
こういう曲で、弾けるCharaは、やっぱり凄いな。

「Happy Toy」も、聴く内に好きになっていった曲だね。
ペットが、いいんだ。
ここでは、元々のイメージよりAORぽい。
最後はライヴならではの盛り上がり。

で、最後の曲名が「メンバー紹介」って・・・「Junior Sweet」をバックに、メンバーひとりずつフィーチャーしながら紹介していくわけなんだけど、途中でフェイドアウト。
多分この後、曲に行ったんだろなあ。
好きな曲だけに、最後まで聴きたかったね。
残念。

とにかく、ライヴのCharaは、盛り上がりのヴォーカルの弾けっぷりが半端ないのです。
アレンジは、大胆に変えるというより、新しいパーツを加えたりって感じ。
ただ、変えようがないトコもあって、それって、曲そのものが持つアレンジであり、Charaのキャラっていうことになるんじゃなかろうか。
あー、やっぱり映像見てみたくなるわあ。
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