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晴れ時々素っ頓狂
音楽とかバンド活動とかサッカーとか映画とか。 楽天家。能天気。ボケつき。
さらに涼すぃぃぃい。
こらえーわ。
今年は、もうこの気温でお願いします。


夜、wowowで「ポリス」を観る。

ソフィー・マルソーの刑事物語 [DVD]ソフィー・マルソーの刑事物語 [DVD]
(2014/03/22)
ジェラール・ドパルデュー、ソフィー・マルソー 他

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wowowでは原題通りに「ポリス」というタイトルだったけど、DVDやブルーレイは、こーんなタイトルになってる。
ちなみに、ソフィー・マルソーが刑事ってわけじゃなくって、麻薬の密売組織の女です。
で、これを取り調べる刑事がジェラール・ドパルデュー。
で、ジェラール・ドパルデューの友達が、その組織の弁護士で、ソフィー・マルソーと三角関係みたいになっちゃう。
えーっ。
この設定、日本映画だったら、ドロドロした愛憎劇になるんだろうなあ。
フランスって自由の国だね。
だって、ジェラール・ドパルデューと同僚の女刑事、友達の弁護士、釈放されたばかりのソフィー・マルソーと飲みに行ってディスコまで繰り出しちゃうんだよ。
それにしても、ソフィー・マルソーもジェラール・ドパルデューも若い若い。
それもそのはず、30年前の映画です。
取り調べの調書をタイプライターで作成してます。


今日のいちまい。

イングヴェイ・マルムスティーン・コレクションイングヴェイ・マルムスティーン・コレクション
(2013/05/08)
イングヴェイ・マルムスティーン、マーク・ボールズ 他

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名前をやたら聴くわりに、ほとんど聴いたことがないイングヴェイ。
一度きちんと聴いてみなくては、ということでトライしてみた。
ベストがこれでもかってほど出てるので、そこから聴いてみた。
初期のベストらしい。

「Black Star」と「Far Beyond the Sun」という、様式美&大仰インスト2曲。
クラシックっぽさがふんだんにあるところが、70'sのプログレの臭いを感じさせる。
リック・ウェイクマンがソロで弾いてたのをギターでやってるみたい。
「Far Beyond the Sun」でのオルガンの使い方は、初期ジェネシスを思い起こすし、出だしはクイーンだ。
そして、途中のギター・ソロではリッチーらしいフレーズも。
なんかいろんな要素が詰まってて思ったより面白そう・・・と思える冒頭の2曲。

「I'll See the Light, Tonight」以降は様式美的メタル?ハード・ロック的なのが続く。
「Queen in Love」は、ヴァン・ヘイレンの「I'll Wait」っぽいやつで、これならいける!と感触をつかむ。
ギター・ソロになると決定的に違うんだけど。

「Hold On」で、ヴォーカルが替わったと思うのだけど、あまり影響がないという・・・。
なんか声は違えど、みんな同じタイプなんだもん。
そして、この曲あたりから、アメリカのハード・ロック・バンドのヒット・チャート狙う路線の曲ばかりになる。
「Heaven Tonight」なんかは、ジャーニー的なコーラスから始まるんだけど、意識したのかどうか。
「Deja Vu」も同様。
ただ、この曲のギター・ソロは単純にちょっと面白いと思った。

ライヴ音源が2曲入ってて、「Guitar Solo」は、もちろんギター・ソロの曲です。
全体的には、やっぱりプログレだし、リック・ウェイクマンみたいなフレーズに近いもんを感じるキーワードは、クラシックってことなんだろうけど。
途中ブルースになったのには驚いた。
また「運命」には笑えるんだけど、他の曲と違和感ないことがさらに笑える。
そして、ライヴのもう1曲は、ジミヘンのカバー「Spanish Castle Magic」なんだよね。
選曲には意表ついたけど、本作で一番良いと思ってしまってごめん。
ギターソロも無駄な速弾きがなくて良い。

そして、またヴォーカルが替わったと思われる「Judas」以降もヒット路線。
「Making Love」は、もはや、それほどハード・ロックでさえない。
この曲も、中盤ソロの演奏の落とし具合なんかが、プログレっぽいんだよなあ。
ラストの「Eclipse」も、ほれ、プログレなインスト。
そして終わり間際はリック・ウェイクマン。

とにかくまあ、持久力のある速弾きぱかりが有名?だと思うんだけど、ギター自体がクラシックなんだなー。
なので、ヴァン・ヘイレンあたりとは全く違う。
ヴァン・ヘイレンのように、ドライヴ感であるとか、ノリ的な部分はなく、あくまでフレーズのみで聴かせるってことなんだろう。
また、音的には、様式美的なのは想像してたけど、思ってたよりかなりプログレ寄りだった。
個人的には、アルバム後半のヒット狙いっぽいのより、序盤の初期ジェネシスっぽい方が面白かった。


さて、このベストと似たような選曲で、別のベストが出ている。

20th Century Masters: Millennium Collection20th Century Masters: Millennium Collection
(2005/05/24)
Yngwie Malmsteen

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こちらは「Eclipse」からの収録が2曲少なく、またライヴはなし。
よって、ジミヘンのカバー「Spanish Castle Magic」は未収録だけど、「Guitar Solo (Trilogy Suite Op: 5/Spasebo Blues)」は、スタジオ版が収録されている。
途中アコギになったりして、プログレ度はアップしてて面白い。
また、2枚目から「Soldier Without Faith」が収録されている。
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