晴れ時々素っ頓狂
音楽とかバンド活動とかサッカーとか映画とか。 楽天家。能天気。ボケつき。
火曜かよう。
次から次へといろいろおこんね。


夜、録画しといた「追憶の森」を観る。



カンヌでは評判悪かったみたいだけど、青木ヶ原の雰囲気やイメージって、外国人にとってどうなんだろう。
「キイロ」「フユ」というキーワードも、日本人なら不自然に感じてしまうけど、外国人なら単なる文字でしかないからな。
日本語含めて、日本を良く知っているか否かで、観た時の印象がだいぶ変わりそう。
で、ほぼマシュー・マコノヒーと渡辺 謙とナオミ・ワッツの3人しか出てこない映画。
3人それぞれの演技は素晴らしいし、終盤は思ってたのと違う展開で、良かったけどな。
悲しい夫婦の話です。


今日のいちまい。



wowowでやった昨年の来日ライヴを観た時、改めて「White Lines」って超絶にカッコえーと思ってしまい、この曲が入ったカバー・アルバム「Thank You」が無性に聴きたくなったとさ。
メンバーは、ギターのアンディ・テイラーはすでにおらず、「Liberty」から正式なメンバーになったウォーレン・ククルロ。
ドラムは、この時期は正メンバーがいなかったんだよね。


で、とにかく1曲目の「White Lines」だ。
オリジナルはグランドマスター・メリー・メルって人で、全く知らんのだけど、まあ~とにかくカッコいい。
スティーヴ・フェロンのビシバシ・ドラムも心地よい。
ハードめのヒップホップでハードな演奏って好きなんだなあと、改めて思った。
アレンジとか斬新な上に、ポップなのもいいんだよね。

で、次が「I Wanna Take You Higher」なわけです。
ラミアをはじめとしたコーラス陣も楽しい。
スライとはまた違った、新しいタイプのファンクに仕上がってる。
ドラムがトニー・トンプソンってのがまた重量感あるんだわ。
雰囲気的には、パワー・ステーションをもっとファンキーにした感じかな。

「Perfect Day」は、ルー・リードの2作目のソロ「Transfprmer」に収録されてた。
近年では「トレインスポッティング」でも流れてたので、久々って感じはない。
ピアノやシンセがメインの、ニック・ローズのための曲?
ハチロク曲で、ヴォーカルは抑え気味。
ルー・リードを意識してるのかな。

「Watching the Detectives」は、コステロ初期のレゲエ曲。
オリジナルよりレゲエに近いつーか、ダブ色を強めてる。
ヴォーカルがコステロより抑えた感じで、なかなかセクシーでいい感じだ。
まあ、オリジナルは音が薄いから、最後のアドリヴなんかにしても、いろいろやりようがあるかもしれんね。
全体的に良く出来てると思う。
なお、前の「Perfect Day」とこの曲は、ロジャー・テイラーがドラム。
そして、懐かしのリー・オスカーが。

で、まさか「Lay Lady Lay」とか。
バーズ始め、メラニーとか、アイズレーとか、ぱっと浮かんだだけでもいろーんな人がカバーしてる。
で、これがまた、曲を知らなければ、オリジナルと言われても信じそうな、デュランデュラン風エレポップに仕上げてる。
素晴らしい。

「911 Is a Joke」は、パブリック・エネミーがオリジナル。
だけど、このあたりよー知らん。
当然、このオリジナルも知らないので、何とも言えないのだけど、アコギにハーモニカとか入ってるのはちょっと意外な感じだね。
泥臭さなんかもあるブルースみたいになってて、面白い。
サイモン・ル・ボンのラップつーのも満更悪くない。

「Success」は、イギー・ポップの2枚目「Lust for Life」の曲だけど、また地味なの引っ張ってきたなって感じ。
コーラスにフロー&エディが入ってる。
ハードなシャッフルで、なかなか骨太な演奏になってる。
曲そのもののアクは薄めだけど、イギーを意識した、ぶっ飛び気味のヴォーカルはいいんでない。
イギーほどではないけど。

ドアーズのファーストに入ってた「Crystal Ship」も地味っちゃー地味か。
それでも、あまり盛り上がりようのない曲が多かったファーストの中では、割りとちゃんとした曲。
ここでもジム・モリスンを意識したかのようなヴォーカル。
ドラムのスティーヴ・フェロンがカッコいい。

「Ball of Confusion」は、テンプテーションズのシングル曲。
ちょうどファンキー路線に移行しつつあった、過渡期の頃の曲ではないかなあ。
で、これまた、デュランデュランらしいファンキーなアレンジになってると思う。

アルバム・タイトルになった「Thank You」は、スライではなくって、ツェッペリンの方ね。
オルガンとかが入った、しんみりした曲調は、ロック・バンドの曲ってことでは、当時はちょっと拍子抜けしたけど、後半に向けての盛り上がりとか、新しい感じがした。
「Stairway To Heaven」に繋がった曲なんじゃないかな。
2枚目に入ってて、日本では「Whole Lotta Love」のカップリングでさ、ドーナツ盤持ってたなあ。
ここでは、割りと素直にやってる感じで、イメージ的にはオリジナルとあまり変わらない。
最後の、のぺーな引きずりも味わい深し。

「Drive By」は、セルフ・カバーてことになるんかな。
「Rio」に入ってた「The Chauffeu」をのぺーと焼き直し。
前の曲の流れを意識したのかもしれない配列で、シンセとベースと演技の入ったセリフっていう。
ここでも、ラミアのヴォーカルやバイオリンが入って、エスニックになったかと思ったら、後半のインスト部は結構ドラマティックに盛り上がる。
油断してると、結構グッときちゃう。

ここで再び「I Wanna Take You Higher Again」。
違うアレンジでagain。
ファンクからヒップホップ寄りになってる。
これはこれで悪くないな。


さて、ここから国内盤のボートラ2曲。

まずはボウイの「Diamond Dogs」。
確かにシングル曲だけど、ボウイの中でもこの曲選ぶってのがまたね。
オリジナルのロックンロール色を残しつつ、怪しげな雰囲気プラス。
ロキシーぽくなってる感じ?

最後はヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコの「Femme Fatale」。
ブライアン・デ・ パルマ監督の映画を思い浮かべちゃうけど、これは「宿命の女」っていう邦題だったな。
改めていい曲だ。
曲がいいから、何をどうやっても良くなりそう。
ジョン・レノンみたいな曲にも思える。
ストリングスもいい感じで入ってるし、アルバムのラストにピッタリ。
ボートラがあった方が、アルバム的にうまく締まって良かったねっていう、珍しいパターン。


選曲が、とにかくバラバラ。
ロック、フォーク、ソウル、ファンク、ヒップホップといろいろ。
しかも、定番っぽいのもあれば、地味なとこから引っ張ってきたようなのもある。
中でも、イギーとかルー・リードとかドアーズとか、アングラ的な選曲はちょっと意外だったな。
サイモン・ル・ボンのヴォーカルは、オリジナルを意識してるように感じるし、アレンジも劇的に変えるというよりは、原曲のイメージを大事にして、デュランデュランらしくしてるって感じかな。
何より、原曲をリスペクトしてるのが伝わってくるのでいいよね。
数あるカバー・アルバムの中でも、好きなアルバム。
デュラン・デュランってほんと侮れないっす。
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